迷想交響曲

適当にあそんでます

琴線にふれるってなかなかない

あっコレいいなって久々に感じたものをメモメモ。

Symphony 2 / Rhapsody

この演奏の、交響曲2番の4楽章が好きやねん!
もーこんなに気持ちいい演奏あるのね?!

今日は、
美術館行って、あー、と思ったり、
図書館行って、バーっとCD借りまくったり、
非言語分野をインプットしすぎて混乱してます。


半年に一度くらい、むしょーに近~現代のわけわかめな作品を拝みたくなって美術館行くのですが、
毎回だいたいモヤっとして帰ってきます。
この「むしょーに」とか「モヤっと」の正体がわかればいいのですが……でも今回はある意味スカッとして帰ってきました。
それは、今わざわざモダンアートとの出会いの数こなさなくていいよねっていう、気づきでした(笑)
または、せっかくヨーロッパなんだから、古き良き文化の果実を探しに行こうじゃないか!という開き直り(笑)
自分のポリシーっていうほどじゃないけど、どんなものも数打ちゃ当たるというか、触れて、触れて、何度もやってみてからルールがわかるものがあるじゃないですか。ルール知らないでスーパーマリオをやって、クリボーに素手で当たると死ぬってことを気づくようなもんです。モダンアートは私にとってクッパであり、ピーチ姫だったわけで、是非攻略したかったけど…ちがうか。
話戻すと、その美術館には、家族連れが(しかも三世代とか多かった)多く来館してて、小さい子たちがはしゃいでて、自分も親にけっこう美術館博物館の類につれまわ……連れてってもらった身なのを思い出して。で、私はどういう子か、思い出した。
父「休みどこ行きたい?」
私「科学館!」
そう、元々は科学館派でした。科学館は、楽しい!今でも好き。全然行かなくなってたな。美術館ばっかりいってた。技術先進国ドイツなので、ひとつくらい行かなきゃ!ルールや説明書大好きだったのが、自分の型を破りたくて、ずいぶん行き当たりばたーり極めてしまったものです。
幼少体験って、けっこう後に響くなっていうのも気づき。良くも悪くも。今日美術館で無邪気にはしゃいでた子たちからアーティストが出てくるのかも。

ちなみに、今日行った美術館はMuseum Insel Hombroichという、某歩き方にも載っている森の中にある美術館。
そのコンセプトは、日本でいうと彫刻の森美術館にちかいです。

アートに関しては私はルールを知らない、the行き当たりばったりプレイヤーなのですが、直観ベースでわかるようになるにはあと寿命が300年くらい必要そうなので、そろそろ体系的な攻略本を読むべきなんでしょうね。
ヨーロッパの芸術の歴史は、
宗教や神話という物語から、
豊かな貴族の権力の物語に移り、
やっと市民や個人の物語が始まった、、、?!
くらいの認識です。
モダンアートの世界に迷い込むと、物の見方の多元性にはっと気付かされます、表現手段は2次元ないし3次元にも関わらず!現代であるようで、未来であるような気もします。昔なのかもしれない。……理解するのに、ちょっとあと200年くらい寿命必要かも(^v^)



で、当面のラスボスはブラームス
このブログの音楽雑記ドイツ編のラストを飾るのは、ザルツブルク音楽祭でのムーティ指揮ウィーンフィルになる予定なので、予習しているのです(笑)
これでもブラームスは、数打ってるうちに、好きな演奏を見つけられるようになってきて嬉しい。
ブラームスを弾くのはやっぱりまだしっくりこないくせにゼクステットに挑戦中だから、私の中のブラームス愛をもう一回くらい脱皮させていい演奏したいですね\( •̀ω•́ )/