迷想交響曲

適当にあそんでます

室内楽Quatuor Ebene(2015年11月5日白寿ホール)

今年2回目のエべーヌカルテットです。
今回はボンソワール、平日夜の東京です。
たまったまフォローしてた白寿ホールのTwitterで演奏会の存在を知り、速攻でチケット取りました。追加公演、マジか、すでに人気なのか…

無理もない。来日3度目で、プロの音楽家のあいだでけっこう口コミで評判いいみたいだし。少しさみしい(´・ω・`)

今回は珍しく家族を巻き込み(誕生日が被ったのでお祝いがてら。ただの俺得イベント)、喜んでもらえた、よかった。
そりゃあそうだ!
あのビジュアルと、パフォーマンスは、犯罪です。
良いものと、良いものを、組み合わせたら、ダメなんです(ウソです、存在がすでに有難い)
多分前回も同じこと言っているでしょう以下略。

今宵の演目は、モーツァルトのF-durのディベルティメント、ベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番、あーんどJAZZ。
このカルテットのすごいところは、個々の音色の素晴らしさと想像力の豊かさかしら。正統派とか、ヴィルトーゾっていう括りには入らないと思う。

モーツァルトは期待を裏切らない〜♪
緩徐楽章はちょいと停滞してたけど、1、3楽章はのりっのりでした。新しいようだけど、もしかして、たぶん、元々こんな曲なのかもしれない。有り難うございます、ってかんじです。

ベートーヴェンは、意外と普通?なかんじだったけど、ドラマティックがとまりませんでした。
15番は、別格だよなぁ…。ところで、びおらくんのワンワンっぷりが相変わらずでうれしい。ソロの音色もすばらしい。(何から目線かわからないけど、失礼かも)

ジャズプログラムは、ゆるっと聴いていたんだけど、かっこよすぎる。ぴえーるさん本流発揮です。音量のレンジもすごいし、音色のレンジもすごい。曲のかき混ぜ具合もエスプリってやつがきいてる。チェロくんの語りが段々アツくなってくる。こいつらどんだけ音楽愛してるんだ!
そして、私の中にあるラテンアメリカへのあこがれをこれ以上かきたてないでもらいたい。

おフランスの奇跡のアンサンブルに乾杯(^_^)/□☆□\(^_^)