迷想交響曲

適当にあそんでます

夏になって信号無視する人が増えた気がする

タイトルのようなことをドイツに住んで20年近い日本人の大先輩にぼやいたら、
「そんなこという子初めてだわwww」
と、否定も同意もされなかった件です。

ヨーロッパをウロウロすると、
いつの間にかに国境を越えるのですが、
道路事情は一気に変化します。

まず、信号。
ドイツ人はほんとにきちんと守る!
少なくとも秋に来て半年程は信号守らない歩行者をほとんど見なかったのですが、あったかくなってきてからはわりと見るようになりました。ドイツ人ではなくて、外国人観光客なのかしら。

ちなみに、ドイツは歩行者信号機のデザインは街ごとに違います。自動車用はよく見ていないけれどほぼ統一されている気がしてる。デュッセルドルフは歩行者用信号機にも黄色がついていて、青から赤にかわるときと赤から青にかわるときに点灯します。日本みたいに点滅はしません。
ほかの街は黄色がないことが多い気がする。東ドイツのアンペルマンなんかは有名だけど、黄色くんはいないのかなー。

ヨーロッパで、あ、国境超えたなって思ったのは初めてのフランスでストラスブールに行ったとき、ストラスブールは歴史的にはフランスだったりドイツだったりする地域なのですが、
信号機無視の文化は完全におフランス仕様でした。
もはや、、、誰も信号なんか見ちゃいない!
たまにドイツ人老夫婦が律儀に守っていたくらいで、
こんなに機能果たしていない信号機があっていいのか!?
むしろ信号機の無い横断歩道の方が秩序があるぞ!
と、驚いたものです。もう歩行者用信号機は予算の無駄なんじゃないの笑
ストラスブールの歩行者用信号機を一回全部廃止にしてみたいです。
その後行ったパリも「渡れるとき渡ろう、信号関係なく」っていうかんじでした。

まあフランス人は信号無視文化だとして、他は?!

ジェントル精神あふれるロンドン、やっぱり信号無視してました。
ヨーロッパじゃないけど大昔に行ったニューヨークも信号無視するビジネスマンがちらほら。
大都会は忙しい人が多いのかな。。。
そういう意味ではドイツには大都会がないから、信号無視する習慣はあまりないのかも。罰金あるしね、焦ってもいいことないのか。
基本的に都会は歩行者優先、田舎は自動車優先みたいにいいますし、ドイツはどこ行っても田舎なのかもしれないっす。

他にも、道沿いの電灯の数の変化で国境わかります笑
夜のアウトバーン、ドイツは真っ暗!でもオランダ、ベルギーは電灯ちゃんとあるんです!
昼間にアウトバーン走ってるとき、
「夜だと電灯なくて分岐の看板とか見えないじゃないですか!?」
と日本人のドライバーに尋ねたところ、
「ヘッドライトで反射するから見えるよ」
と答えがかえってきて驚きました。

(な、なんて合理的なんだ……!?!?)

アウトバーンに限らず、街中の電灯の数も日本と比べて圧倒的に少ないです。
ドイツのインフラ予算がケチなのか、
暗いのが好きな国民性なのか、
真相は暗闇の中です……