ブログ1周年だって
1年前に何を思ってかブログを立ち上げたようです。
その頃はドイツにいました。いまは日本です。
今日もヨーロッパのことが気になって仕方がないです。
イギリスで国民投票をしているせいでしょうか?
ヨーロッパに行く前、いる最中、帰国後も世界ではいろいろ事件が起きました。
ただ、ヨーロッパに行く前より、世界のありとあらゆる場所で起きる事件の
当事者意識のようなものは大きくなったと思います。
あと、固有のモノゴトに対して寛容になったというか、
オンリーワン志向がナンバーワン志向より強くなって気がします。
今まで身をおいていた社会って、競争社会で、
しかも自分にそこそこの競争心がある一方で怠惰なうさぎちゃんもいて、
不完全燃焼の一酸化炭素中毒でした。
やるべきこと、やりたいことのどちらかを徹底的に磨くのではなくて、
どちらもバランスよくやっていくうちに、
自分にしか出来ないこと、果たすべき役割が見えてくるじゃないかな。
と、再び悠長な気持ちになっております。
一等星とは言わないまでも目に見える三等星~六等星クラスの人生。
そこそこの強運と良い御縁で私の世界はまわっております。
適度にストレッチしつつ、これからものんびり豊かに暮らしていければとおもいます。
0ではないけれど、1とも言えない読者の皆様、
読んでくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
2016年3月29日キム・カシュカシアン ヴィオラリサイタル
地味にアクセスされている事実に気がついたので更新します。
ここ最近は「演奏会」とか「美術館」に行ってないので、そろそろ何か触れたいこの頃です。誰かどこか行きましょう。
アウトプットの場が毎月ある割に、毎回本番で少しずつ前向きになっているわりに、インプットの幅が狭くなってきている気がするので、もったいない。
はい。
3月のことでしたが、大好きなキム・カシュカシアンさんに会えました。会いに行きました。
キム・カシュカシアンと私の初対面?はこちら。
- アーティスト: クレーメル(ギドン),モーツァルト,アーノンクール(ニコラウス),カシュカシャン(キム),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2005/12/14
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 3回
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中学生のとき買ってもらったCD。そういえば、アーノンクールさんが指揮でしたね。トレンディ。
初めて聞いた時から好きな演奏(^^)
ただそのあとで、このCDは我が家にカセットテープの形でもともと所有されていたことに気づく。
・・・初めて聞いたんじゃなくて、聞いたことある曲だったんじゃね?!
クレーメルおじさんが好き勝手やっているのは中学生ながらに理解していたのですが、
この美女が渋い音色でのびのび歌って”包容力ある~”と感じてました笑
実際は、
めちゃくちゃチャーミングな笑顔と、力強いアップボウイングが魅力的です!!!!
プログラムはこんなかんじ。
ショスタコーヴィチ(アウエルバッハ編):24のプレリュード Op.34
アウエルバッハ:アルカヌム(ヴィオラとピアノのためのソナタ)
ドヴォルザーク:ソナチネ ト長調 Op.100(ヴィオラとピアノ版)
はじめましてプログラム。(^^)
ピアニスト・アウエルバッハのマルチタレントさに圧倒される。。。
二人の共通点は、出身地(もちろん音楽もあるけど)。
カシュカシアンさんはアメリカ出身ですが、ルーツは多分(中央)アジア(名前めずらしいもんね)
そう。もう三ヶ月ほど経つから鮮明には思い出せないの。
でも、ヴィオラって贅肉よりは筋肉のほうが必要だなって思いました。
あたりまえか。
フル回転の五感
集中力
体力
どれも衰えを感じるこの頃。(いつ尖ってたんだ?って話は置いておいて)
逆に言えば、この3つのパワーをいい感じで発揮し続けるために、音楽続けたいな~と思う。
あー。つまらない奴だな。
お腹すいてきたので、この辺で。
2016年もよろしくお願いいたします
寒中お見舞い申し上げます。
寒いですね。
外に出ると「寒い」「ねむい」の2語しか会話できません。どうして?
家から出たくない。よし練習しようと思って楽器構えたら、楽器が冷たくて「寒い」。
「寒い」しか言ってない…どうしよう。
ボキャ貧コミュ弱虚弱体質の私ですが、今年はブログ書きます。
そう、今年決めかねていた目標は「ブログ書く」になりました。
…何となく読んでいた本の影響です、はい、ミーハーなので。
基本ルールは以下
1、毎日 1文 かく
ワン センテンス !
2、 ターゲットは 日本語わかる人 みんな
世界全人口の70分の1 だぜ
3、 月に1度(15日)に、あるテーマについての記事を必ず書く
テーマを変えるタイミングと「あるテーマ」が決まってない。中々思い付かない。とりあえず今年は「ドイツ」について書いてみようかと思ってます。ルール変わるかも(笑)
演奏会の感想などもまたぼちぼち書いていくつもりです。
3月のカシュカシァンを聞きに行く予定!あとは身内の演奏活動が中心ですが広げたい!
三日坊主になりませんように!
室内楽Quatuor Ebene(2015年11月5日白寿ホール)
今年2回目のエべーヌカルテットです。
今回はボンソワール、平日夜の東京です。
たまったまフォローしてた白寿ホールのTwitterで演奏会の存在を知り、速攻でチケット取りました。追加公演、マジか、すでに人気なのか…
無理もない。来日3度目で、プロの音楽家のあいだでけっこう口コミで評判いいみたいだし。少しさみしい(´・ω・`)
今回は珍しく家族を巻き込み(誕生日が被ったのでお祝いがてら。ただの俺得イベント)、喜んでもらえた、よかった。
そりゃあそうだ!
あのビジュアルと、パフォーマンスは、犯罪です。
良いものと、良いものを、組み合わせたら、ダメなんです(ウソです、存在がすでに有難い)
多分前回も同じこと言っているでしょう以下略。
今宵の演目は、モーツァルトのF-durのディベルティメント、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番、あーんどJAZZ。
このカルテットのすごいところは、個々の音色の素晴らしさと想像力の豊かさかしら。正統派とか、ヴィルトーゾっていう括りには入らないと思う。
モーツァルトは期待を裏切らない〜♪
緩徐楽章はちょいと停滞してたけど、1、3楽章はのりっのりでした。新しいようだけど、もしかして、たぶん、元々こんな曲なのかもしれない。有り難うございます、ってかんじです。
ベートーヴェンは、意外と普通?なかんじだったけど、ドラマティックがとまりませんでした。
15番は、別格だよなぁ…。ところで、びおらくんのワンワンっぷりが相変わらずでうれしい。ソロの音色もすばらしい。(何から目線かわからないけど、失礼かも)
ジャズプログラムは、ゆるっと聴いていたんだけど、かっこよすぎる。ぴえーるさん本流発揮です。音量のレンジもすごいし、音色のレンジもすごい。曲のかき混ぜ具合もエスプリってやつがきいてる。チェロくんの語りが段々アツくなってくる。こいつらどんだけ音楽愛してるんだ!
そして、私の中にあるラテンアメリカへのあこがれをこれ以上かきたてないでもらいたい。
おフランスの奇跡のアンサンブルに乾杯(^_^)/□☆□\(^_^)
忘れるということを、忘れない
学校の授業がはじまり、
バイトやオーケストラに復帰し、
人生設計図を荒々しく書きなぐる日々が私の日常になってきました。
ドイツから帰国して2ヶ月が経とうとする今、
ドイツで迎える朝や、
ドイツで出会った人々、
そして音楽が、恋しくてたまらない。
気を紛らすため自室を片付けていると、
昔買い漁ったCDの中に、
実際にコンサートで見る機会のあったアーティストの名前を見つける。
エベーヌ弦楽四重奏団とか←来日する!!
シュターツカペレ・ドレスデン、
インバルとか。
そんなの、持ってたんだ(聞いてたんだ・・・)
忘れてた。
CDのレビューをしようという試みは、
何度か挑戦して挫折しているんだけども、
CDを聞く習慣すらなくなった今では、
もっと挫折するのが簡単だ\(^o^)/
とはいえ、しょっちゅう演奏会に足を運べない中、
このブログを放置しちゃうと、
「ドイツ(ヨーロッパ)でまた音楽三昧するんだー!」
っていう、セカンドライフのビッグドリームを忘れてしまいそう。
というわけで、研究のかたわら
「(何でも)聞いたものを(ブログに)メモする」ことを、
日課にしようかと思います。
ツイッターも復帰してしまったので、
つぶやきをまとめるのもOK的な、
ゆるゆる見聞録になるとおもいます。
忘れてたら、
ごめんなさい、自分\(^o^)/
P.S.
ちなみにエベーヌ弦楽四重奏団来日公演は予約した!!!
おおお7000円!(Dusselでは8Euroくらいで聞いちゃった)